空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社STYLY(以下STYLY)は、新サービス「XRデジタルアーカイブプラン」の提供を開始しました。
本サービスは、歴史的建造物や無くなってしまう場所、博物館や美術館の収蔵品などの資産に対し、3DCG制作を行う株式会社STUDIO55とSTYLYがタッグを組みながら、3Dデータの制作やAR化を行い、市民の方々へ届ける内容となっています。
サービス提供開始に先駆け、2024年8月30日、実際にデジタルアーカイブ制作に取り組んだ新潟市とのオンラインセミナーが開催されました。当セミナーの動画は期間限定で無料公開しています。
◆セミナー動画視聴はこちらから:https://sales.styly.cc/ja-jp/seminar-jigyopress-08
◆提供内容
①3Dモデル制作
・該当する場所や建物全体の3Dスキャンを行い、3Dモデルを制作します。
※建物の場合図面から3Dモデルを制作する場合もあります
②3DモデルのAR化
・STYLYを活用し、制作した3DモデルをAR化します
・ARはいつでも「STYLY gallery」から視聴/体験することができます
③プロモーション動画制作
・デジタルアーカイブの制作プロセスをまとめたプロモーション動画を制作します
・プロモーション動画制作にはストーリー設計、撮影、編集を含みます。
④ARコンテンツのステッカー制作
・ARを自宅や店舗など、どこでもご体験いただけるようにステッカーを制作します
◆金額
基本プランは300万円から提供しています。スキャンする範囲や制作内容に応じて、カスタマイズが可能です。詳細は個別にお問い合わせください。
◆関連会社
・主提供:株式会社STYLY
・制作パートナー:株式会社STUDIO55 [スタジオゴーゴー]
ユースケースの第一弾として、2024年3月に約65年の歴史に幕を下ろした新潟駅万代口バスターミナルにおいて、デジタルアーカイブ制作が行われました。
実際に市民の方から、「懐かしい風景を再び見られて感動した」「若い世代にも古いバスターミナルの様子を伝えられる」など、好評を得ています。
新潟のXRデジタルアーカイブについては以下よりご体験いただけます。
https://gallery.styly.cc/scene/e8fb355c-d081-43d6-a516-4b052da957e9
新潟駅万代口(バスターミナル)・南口両広場を使用した惜別イベント「さよなら新潟駅万代口バスターミナルの日」についてはこちら:https://styly.inc/ja/news/niigata-bus-terminal-ar0406/
デジタルアーカイブは幅広い用途にご活用いただけます。
・文化財や歴史的建造物の保存:物理的に失われても、デジタルで後世に残すことが可能です。
・教育への活用:学校教育や生涯学習の場で、地域の歴史を体験的に学ぶツールとしてのご活用ができます。
・観光振興:ARを活用した新しい観光コンテンツの創出ができます。
・地域クリエイターの活性化:デジタルアーカイブを素材とした新たな創作活動を促進します。
詳細なプラン説明をご希望の自治体ご担当者様は以下フォームよりお問い合わせください。
STYLYでは今後ともあらゆる自治体の皆様と連携しながら、XR・空間コンピューティングを活用した取り組みを推進して参ります。
STUDIO55はCGパース・CGアニメーション・VR・BIMなどを始め、建築・不動産マーケットにおけるDX化を促進するツールを提供しています。「Support Your Design」を掲げ、より効率的で効果的なプレゼンテーション・デザインサポートで世界中のデザインを見える化し、地球と社会と人々の心に優しさと豊かさを創造していきます。
・本社所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー10F
・代表取締役:木村 宏樹
・公式サイト:https://studio55.co.jp/
株式会社STYLYは、デジタルとフィジカルを繋ぐ空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供する会社です。「人類の超能力を解放する」ことをミッションに掲げ、XRを主軸としたテクノロジーにより、ヒトや企業の創造する力、クリエイティビティを解放し、新たな文化・産業の創出によって人類の進化に貢献することを目指しています。
・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目34−3 第24スカイビル 4F
・代表者 :代表取締役 山口征浩
・Webサイト:https://styly.inc/
<本件に関するお問合せ>
株式会社STYLY 広報担当 森逸崎