AIR RACE X は、実際のフライトと超高精度な測量、そしてSTYLYのXR技術を融合させた世界初*の都市型XRスポーツです。(*パスファインダー調べ)
スポンサー撤退やコロナ禍などの問題によりレース自体が中止となっていた「空のF1」と言われるモータースポーツ「エアレース」を、STYLYを活用して復活させ、新たなエアレースシリーズとして「AIR RACE X」プロジェクトが立ち上がりました。
渋谷の地形に合わせてコースレイアウトを組み、パイロットたちは、世界各地に散らばる拠点に設定された同一のレーストラックを実際に飛行し、機体に搭載されたセンサーによって計測された、誤差3cmという精緻なフライトデータを集約してタイムを競いました。
レースは、専用のUSBトークンに飛行場の気象データと飛行データを記録し、STYLYでAR化しています。
観客はSTYLYのアプリケーションをインストールしたスマートフォンやタブレット、ゴーグルで観戦し、パブリックビューイングの会場には約600名が集まりました。
この取り組みは、モータースポーツの復興と継続の可能性、そして渋谷という物理的制限がある中央都市の新たな魅力づくり、そしてARによって生まれたキャッシュポイントについても可能性が広がる機会となりました。
2024年にはスポーツ庁が主催するSPORTS INNOVATION STUDIO コンテストにおいて「パイオニア賞」を受賞しています。
2023年シーズンライブ配信
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