2025年10月18日(土)、19日(日)に開催された「20th ANNIVERSARY 渋谷音楽祭2025~Shibuya Music Scramble~」にて、一般社団法人渋谷未来デザイン、株式会社STYLY、大日本印刷株式会社、三井不動産株式会社、東急不動産株式会社、キングレコード株式会社、株式会社シブヤテレビジョンは、共同で「Shibuya X-Journey Project(シブヤ エックスジャーニー プロジェクト)」を始動しました。
その第一弾コンテンツとして、アニメ『夜のクラゲは泳げない』の世界を渋谷の街で体感できるAR体験『夜のクラゲは泳げない― Scape Story ―』を10月18日(土)より展開しています。渋谷音楽祭2日目となる19日(日)には、制作関係者によるステージトークおよび体験会を実施し、来場者は現実と物語が交錯する新しい街歩き体験を楽しみました。
SNS上では「#ヨルクラ」「#STYLY」などのハッシュタグで多くの写真・動画が投稿され、会場にいた体験者からも「アニメの続きを自分の足で歩けるのが新鮮」「渋谷に物語が宿っている感覚がある」と好評を博しました。
『夜のクラゲは泳げない― Scape Story ―』は2026年3月31日までを予定しています。プロローグ・フォトセッション機能を無料で公開していますので、あわせて以下URLよりご確認ください。
特設サイト:https://styly.cc/yorukura-scape-story/

【ステージトーク登壇者】

▼壇上からフォトセッション機能を活用して撮影した画像
▼AR体験の様子




今回のAR体験は、物語の世界により深く没入していただくために、あえて立ち絵を中心とした静かな演出で構成しています。
全10話を進めていくうちに、少しずつ彼女たちの想いが紡がれていき…最後には特別な瞬間が!
そして、渋谷で体験した人しか見られない限定演出も…!?
街歩きAR『夜のクラゲは泳げない― Scape Story ―』ぜひお楽しみください。
▼ブースの様子



『夜のクラゲは泳げない ― Scape Story ―』は、渋谷を舞台にしたTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』のシリーズ構成・脚本を手がけた屋久ユウキ氏による新規書き下ろしのサイドストーリーを軸に、聖地巡礼と物語体験を一体化させた次世代の街歩きARです。
2025年8月、作中に登場するアーティスト「JELEE」の新曲「ってゆーか」が現実世界でもリリースされ、アニメ終了後も『夜のクラゲは泳げない』のキャラクターたちが渋谷の街に生き続けていることで話題となりました。
そこで今回「Shibuya X-Journey Project」では、ARアプリケーション「STYLY」を通じて、彼女たちの姿とそこで紡がれるサイドストーリーを、現実の渋谷の街で楽しめるようにしました。
イヤホンから流れる物語に導かれながら渋谷の街を歩くと、物語の声と現実の環境音が溶け合い、画面の中ではなく現実の街そのものにキャラクターが息づいていることを感じられます。

「Shibuya X-Journey Project」の第一弾として、街に息づく物語を鑑賞する不思議な感覚を、ぜひお楽しみください。
特設サイト:https://styly.cc/yorukura-scape-story/
なお、『夜のクラゲは泳げない― Scape Story ―』は、「Be Smart Tokyo(東京都スマートサービス実装促進プロジェクト)*」の取り組みを通じて、大日本印刷株式会社が株式会社STYLYに対してサービス実装を支援しています。
*東京都では、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。本プロジェクトは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOL を高める新しいサービスをスピーディーに生み出すことを目的としています。
「Shibuya X-Journey Project」は、アニメ・音楽・文化・テクノロジー・街を有機的に結びつけ、歩くたびに物語が広がるような「街の回遊体験」を生み出す文化実装プロジェクトです。
街には人々の営みや文化が折り重なるように存在しています。私たちはそれらをテクノロジーの力でつなぎ合わせ、街そのものを一つの“体験ストーリー”として再構築していきます。
「均質化していく都市が増える中で、これからの街には“物語”が必要である」という想いに共鳴する企業やクリエイターが集い、渋谷という街に新たなストーリーをインストールしていきます。
