アートインスタレーションとARの融合で街の体験価値を高める TAKANAWA GATEWAY CITY まちびらきイベントで STYLYがエマニュエル・ムホー氏のアート作品とコラボした空間を提供
東日本旅客鉄道株式会社が主導する2025年3月27日のTAKANAWA GATEWAY CITYのまちびらきイベントにおいて、建築家/アーティスト/デザイナーのエマニュエル・ムホー氏とコラボレーションしたARコンテンツをKDDI株式会社と提供しました。
賑わいと交流の拠点となり街の中心の「Gateway Park」において、ムホー氏による、100年の時の流れを100色で表現したゲート型のアート『100色の道』が展示され、このインスタレーションにAR技術を掛け合わせることで、街のスケールを活かした物理的なアートとデジタル体験が融合したインタラクティブな体験をお届けしました。
開催場所:TAKANAWA GATEWAY CITY内 Gateway Park
体験可能期間:2025年3月27日 ~ 7月21日
アクセス(Google マップ):https://maps.app.goo.gl/LN2CzyCp525MJXmQA
公式サイト:https://www.takanawagateway-city.com/

【画像提供:JR東日本】
エマニュエル・ムホー (emmanuelle moureaux)
建築家/アーティスト/デザイナー


1971年フランス生まれ。1995年初来日の際、東京の街に溢れる無数の色を見て衝撃を受け、東京在住を決意。同年フランス国家建築家免許を取得し、翌1996年東京に移住。2003年一級建築士免許を取得し、エマニュエル一級建築士設計事務所設立。2009年emmanuelle moureaux architecture + design、2023年よりemmanuelle moureaux INC.に改称。東京の“色”と街並が成す複雑な“レイヤー”、そして日本特有の空間構成“仕切り”から着想を得て色切/shikiri を編み出す。その「色で空間を仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱う。色を通して 1 人でも多くの人にエモーションを感じてもらいたい。この想いを胸に建築、空間 デザイン、アートなど多様な作品を創造し続けている。
代表作に「100 colors」シリーズ、米Google本社の彫刻的なエントランス、巣鴨信用金庫の建築設計、UNIQLO や ISSEY MIYAKEのアートインスタレーションなどがある。2017年には国立新美術館の開館10周年記念展において会場全体を彩るインスタレーション 「数字の森」を発表。2021年に完成した地下鉄環状線では、14kmの高架線、橋、駅プラットホーム、車両の内外装などのアーティスティックデザインを手掛けた。「色切/shikiri 」空間は都市スケールにまで広がっている。
事務所設立 10 周年を迎えた 2013 年、100 色で構成した空間 100 colors を発表。「100 colors」インスタレーションシリーズは、環境に合わせて色のかたちを変化させ、色の魅力を最大限に引き出している。「100 colors」は、美術館、公園、教会、図書館、病院などのパブリックスペースに色どりを与えてきた。ニューヨーク、パリ、ドバイ、ロンドンなど、世界中の様々な場所で展開し、これからも続いていく。
2008年より、東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授を経て、2023年より教授に就任。「100 colorsゼミ」と題した課題を与え、学生たちの色に対する感覚を広げている。学生たちは身近なアイテム(コップ、土鍋、お米など)を独自の100色で表現することを通して色の新しい魅力を体感している。
東京建築士会正会員、日本建築学会会員、日本建築家協会会員。
公式ウェブサイト:https://www.emmanuelle.jp
Instagram : https://www.instagram.com/emmanuellemoureaux/
Facebook : www.facebook.com/emmanuellemoureauxstudio
YouTube : www.youtube.com/@emmanuellemoureaux