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XRのあたらしい表現を学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」 2023年度受講生による卒業作品展を開催

株式会社STYLY(東京都新宿区)、株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)、株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)による共同プロジェクトNEWVIEW(ニュービュー)は、2024年2月24日(土)〜2月25日(日)の期間、XRのあたらしい表現を総合芸術として学べるNEWVIEW SCHOOLの2023年度受講生による卒業作品展「COLLIDER ENERGY」を開催致します。

 


 

NEWVIEW SCHOOLは、XRを総合芸術として学ぶあたらしい表現の学校として、2019年に始動しました。

第5期となる今期は、受講生だけではなく、卒業生を中心に組織した運営事務局とサポーターも参加し、運営を行ないました。また、今回の卒業展示はNEWVIEW SCHOOL単独としては初めての展覧会の開催であり、企画立案から制作まで受講生と卒業生が中心となって主体的に実施しています。

 

今期の受講生と、SCHOOL卒業後もXR作品制作活動を行うアーティストである卒業生らが、多様な領域の第一線で活躍する講師陣から共に学びを得ながらも、それぞれの表現を探求することで色彩に富んだ総数24点のVR/AR作品が生まれました。

NEWVIEW SCHOOLの集大成となる展覧会をぜひお楽しみください。

 

開催概要 

NEWVIEW SCHOOL 2023 卒業作品展「COLLIDER ENERGY」

・会期:2024年2月24日(土)〜 25日(日)
・時間:
 2月 24日(土) 10:00〜20:00 ※最終入場は19:30まで
 2月 25日(日) 10:00〜17:00 ※最終入場は16:30まで

・会場:MIL GALLERY JINGUMAE MIL 2ND
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-25-29 2F
・入場:無料 / 予約不要

 

・企画 / 運営:NEWVIEW  SCHOOL 2023
・主催:株式会社 STYLY
・Web:https://newview.design/school/2023/exhibition
・SNS:X @NEWVIEW_PROJECT / @STYLY_XR 

  Instagram @newview_official

 


出展者一覧 

Aika、ARISA OISHI、Ekito、hiro、moku、mona、Omiya、Oshino、Risako Nakamura、

sion、tainaka、msr wataoq、たんそうーは、ナツキ、基惟 (motoi)、志村翔太、小林誠弥、森田翔稀、

深町亮太、林 芳樹、mifuku、mikio 、伊藤道史、radicalOta

 


展覧会趣旨について 

 本展では、作品や作家、鑑賞者が、VRやARの作品を介して集う中で、あらたな加速/衝突/化学反応を生み、それぞれが固有にもつ「速さ」や「温度」から、新しい物理現象や光、時空間を垣間見る場所を生み出すことを企図する。

「collider」とは、複数の粒子を加速させ衝突させることで化学反応を起こす素粒子物理学の実験装置「衝突型加速器」のことであり、3DCGにおいて物理シミュレーションの接触を制御する仕組みの名前でもある。

 本展覧会は、今年度で5期目となるNEWVIEW SCHOOLの卒業制作の成果発表展である。NEWVIEW SCHOOLとは、XR (VR、AR、MRなどの総称) の表現を制作できるプラットフォーム「STYLY」を用いて行われる、XRを総合芸術として学ぶアートスクールである。5期目にして始めての試みとして、受講生・卒業生が主体となった成果発表展を開催する。

 本展覧会で展示されるものは、主に5期生が2023年の10月からはじめたVRやARの制作の成果だ。受講者はまず、ゲスト講師から出される課題に答え、SFや衣服、建築などのジャンルを超えたアーティファクト、美術作品の制作や売買、収集・観察した石やAI等との共同制作を通し、XRというニューメディアを用いた表現によって可能になる時空間を探索した。また、ゼミ講師との個人制作のブラッシュを通し、この展覧会に集う卒業制作を完成させた。

 制作の過程では、個々人が持つ自然現象や芸術作品への美的感覚を讃えあうこともあれば、時には現代社会のメディア・情報環境や、それらが映す社会課題への問題意識を議論することもあった。そうして集った作品は、それぞれに固有の宇宙を垣間見せると共に、制作期間で生まれた各作家の変容を感じさせる。

作品世界が響き合うこの展覧会に集った人々が、化学変化を見つけ出すためのさらなる加速が生まれることを願い、本展を開催します。

 


NEWVIEW SCOOL 2023 講師について 

■ゼミ講師

・谷口暁彦 | アーティスト
・菅 俊一 | コグニティブデザイナー・多摩美術大学統合デザイン学科准教授
・番匠カンナ | idiomorph主宰・株式会社ambr CXO
・Ken-ichi Kawamura | プロデューサー・研究員・ビジュアルアーティスト

 

■ゲスト講師
・宇川直宏 | 現”在”美術家 DOMMUNE主宰
・0b4k3 | Director・Composer
・長見佳祐 | ファッションデザイナー・HATRA ディレクター
・たかくらかずき | アーティスト
・津久井五月 | 作家
・藤倉麻子 | アーティスト

 


NEWVIEW SCHOOL  2023 について

「NEWVIEW SCHOOL」は、XRを総合芸術として学ぶアートスクールです。多様な領域の最前線で活躍する講師とともに、XRをあらゆる面から俯瞰的に捉え、関連領域を含め横断的に学習・探求し、そして実践できる場を提供します。あなた自身がつくり手となり、自分自身の次の時代を切り拓く力を手に入れてください。

【NEWVIEW SCHOOLの特徴】

■XRの本質的な考え方を学ぶ

3次元空間で体験をデザインするための基礎講座からはじまり、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)の作品表現を両輪で習得していきます。

 

 

■講義+課題制作

XRへの捉え方や視点を学ぶためのトークに加えて、講師からの課題の制作を通してインプットとアウトプットを繰り返し、次の時代のクリエイションを担う実践力を養います。

 

■ゼミ制度

第一線で活躍するクリエイターがゼミ講師を担当。受講生の作品へのフィードバックを行い、作品の質を高めていきます。

 

■ツールの基礎の事前履修

制作ツール「STYLY」「Unity」を使った作品制作方法はオンラインで事前履修できる”NEWVIEW SCHOOL ONLINE”を用意。講義では表現の研鑽と作品制作に集中できます。

 

 


NEWVIEWについて

3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして2018年1月始動。多様なジャンルのアーティストと実験的作品を仕掛け、新たな表現を社会提示する活動のほか、「NEWVIEW AWARDS」、XRを総合芸術として学ぶアートスクール「NEWVIEW SCHOOL」を展開し、次世代クリエイターの発掘・育成・交流・発信を行っています。

Webサイト:https://newview.design/

<本件に関するお問合せ>

株式会社STYLY 広報担当 森逸崎 info@styly.inc

 

<プレスキット>

https://x.gd/4YpoF