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STYLYが「JAPAN Metaverse Awards 2024」でトリプル受賞 STYLY for Vision ProほかSTYLYを活用したプロジェクトが評価

空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社STYLYは、2024年9月25日に行われた「Japan Metaverse Awards 2024」において、STYLY for Vision Proほか、STYLYを活用した3つのプロジェクトで受賞いたしました。

 

【受賞プロジェクト】

・Best Creative Design / クリエイティブデザイン賞:「AUGMENTED SITUATION D」
・Best Technology Innovation / 技術革新賞:「AIR RACE X」
・Metaverse Japan Special Award / メタバースジャパン特別賞:「STYLY for Vision Pro」

 

「Japan Metaverse Awards 2024」は、XR業界をリードするプロジェクトや個人を称えるアワードであり、6月から3ヶ月間にわたり公募された合計142件の中から、5つの部門において受賞者の選出がなされました。

Japan Metaverse Awards 2024:https://mvjaward.com/

 


 

Best Creative Design / クリエイティブデザイン賞
「AUGMENTED SITUATION D」

(左)審査員 小塩 篤史氏 (右)株式会社STYLY ゴッドスコーピオン

 

「AUGMENTED SITUATION D」は、CCBTプロジェクトの一環として始まった、渋谷の都市空間をXRを活用することでまるごとアート展覧会場にした取り組みです。

過去2回渋谷で実施され、2024年11月からは国土交通省とタッグを組み、広島/金沢/大阪で展開される予定のプロジェクトとなっています。
・2023年3月:https://styly.cc/ja/event/ar-art-shibuya-ccbt2023/

・2024年5月:https://styly.inc/ja/news/ccbt-augmented-situation1-2-d/
・2024年11月予定:https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc24-14/

 

XRだけではなく従来の彫刻作品や平面作品をXR技術と組み合わせるなど、ヴィジュアルアーティストに留まらず、建築家や音楽家、渋谷区の小学生とも連携をし渋谷の拡張をおこなっています。今までXRに触れてこなかった他業種のアーティストが表現手法として初めてXRを活用することで、XR人口の増加・促進にも寄与しました。

 

Webサイト:https://augmented-situation-d.org/

東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団「シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)」

 


 

Best Technology Innovation / 技術革新賞
「AIR RACE X」

(左)審査員 三宅 陽一郎氏 (右)AIR RACE X実行委員会 、株式会社 STYLY 冨田 来知

 

「AIR RACE X」は、「空のF1」とも呼ばれるエアレースを、XRによって渋谷で復活させた世界初*の都市型XRスポーツです。(*パスファインダー調べ)

パイロットたちは世界各地に設置された同一のレーストラックを飛行し、機体に搭載されたセンサーで計測された精緻なフライトデータ(誤差3cm以内)を用いて、操縦技術の正確さとタイムをリモート形式で競い合います。
実際に渋谷の街で観戦するのは、決してプログラミングされた動きではなく、実際に世界最高の飛行技術を持つパイロットたちが、最高時速400km・最大重力加速度12Gの中操縦したフライトデータです。

 

渋谷の街で飛行機レースが行われるという「現実ではあり得ない」(=XRを活用する意味が非常にある)取り組みであり、
・モータースポーツの復興と継続の可能性
・渋谷という物理的制限がある中央都市の新たな魅力づくり
・XR広告の配置など「都市空間にXRコンテンツを配信する」ことで生まれるキャッシュポイント
など、可能性を秘めたプロジェクトとなりました。

 

公式サイト:https://www.airracex.com/ja/
AIR RACE X実行委員会(パスファインダー、渋谷未来デザイン、STYLY他)

 


 

Metaverse Japan Special Award / メタバースジャパン特別賞

「STYLY for Vision Pro」

(左)Metaverse Japan理事 杉山 知之氏 (右)株式会社STYLY 畔柳 亮

 

STYLY for Vision Proは、世界中で10万を超えるクリエイターに愛されているXR制作・配信プラットフォーム「STYLY」のApple Vision Pro版アプリケーションです。

STYLY for Vision Proはクリエイター向けのディストリビューションツールとして、通常多くの工数がかかるApple Vision Pro向けのデジタルコンテンツ開発を、Unityをベースにノーコードで制作・配信できるようにしています。

 

開発においては社内外のコンテンツクリエイターの意見を積極的に取り入れ、クリエイターが創造力を存分に発揮できるような機能の開発に努めています。STYLY for Vision Proの制作ツールは使い方とともに公開されており、クリエイターはいつでも自作のコンテンツを空間へ配信できます。また、AIを活用したサポートページも用意し、クリエイターからの質問についてすぐに回答できる体制を整えるなど、業界人口の拡大を推進しています。

公式サイト:https://spatial-layer.styly.cc/

 


 

日頃STYLYに関わってくださっているあらゆる事業者、クリエイターの皆様に感謝申し上げます。

STYLYは今後も空間コンピューティング時代を牽引するプラットフォーマーとして、真摯に事業に取り組んでまいります。